・ハメ撮り
・相手は不明
・裁判の件で話がある、と呼び出された御剣は……みたいな導入
カメラの閃光が、御剣の、強すぎる快楽に歪んだ顔を暴き照らした。
「いい様じゃないですか、御剣怜侍……」
シャッター音が響く度に、ファインダー内の秘所は穿っている肉棒をぎちぎちと締めつける。
勃起しきった御剣自身もぴくぴくと跳ね、先走りの筋を何本も作った。
「やッ、も、……やめ……!」
「何を、やめろと?」
腰を動かし打ち付けると、鬼頭がごりりと御剣の前立腺を抉った。
「ひぁぁっ……!」
何度目の絶頂だろうか。掠れたか細い声で喘ぐと同時に、腹に白い飛沫が散った。
「まったく……締まりのない淫乱なペニスですねぇ」
そう言いながら、今度はぎりぎりまで腰を引いた。
絡み付いた肉襞が、めくれあがりながらなお吸い付いてくる。
「……まあ、ここの締まりは良すぎるんですけどね。食らいついて離してくれませんし」
「……ッ!」
羞恥に赤く染まった顔を、再びカメラが捉えた。
「この身体で何人たらしこんだんですか? ……この、淫売」
御剣が言葉を発する前に、杭がその身体を再び貫いていた。
「あっ、ああっ、あ゛ああッ!!」
肉と肉のぶつかり合う音に、粘膜と粘液の湿った音。シャッター音に、御剣の叫びが混じりあう。
もはや御剣には、悲鳴と化した喘ぎ声をあげ、イき続ける事した出来なかった。
「あなたは検事局の暗部であり続けてもらわないと困るんですよ。
ずっと真っ暗な闇を抱えて、味方も助けもない中で、堕ちていけばいいんですよ――」