「御剣は、将来弁護士になるんだよね?」
「そうだ。父さんのような立派な弁護士になるのだよ」
「御剣、僕の将来の夢も聞いてくれる?」
「いいぞ。成歩堂は何になりたいんだ?」
「僕、医者になりたいんだ」
「そうか、それは立派な事だ。高齢化社会が進むと医師がたくさん必要だからな」
「でも僕心配なんだ…医者になるのって難しいんだろう?僕になれるかなあって」
「大丈夫だよ成歩堂、君はまだ小学4年生なのだから。勉強する時間は山ほどある」
「そうだよね…今から勉強すればいいんだよね。それで、御剣にお願いがあるんだ」
「うム。なんだろうか」
「今から医者になる練習をしておきたいんだよ。物知りの御剣に練習相手になって欲しいんだ」
「物知り…。ふふン、いいだろう。力になるぞ」
「やったー!ありがとう御剣!」

―成歩堂宅―

「じゃあ、ベッドに横になって」
「うム。」
「じゃーん!いいだろう、コレ」
「聴診器か。なかなか本格的だな」
「買ってもらったんだ!じゃあ始めるよ。僕は医者役になりきるから、御剣も患者さんになり切ってね」
「わかった、わかった」
「御剣さん、風邪っぽくて胸が苦しいんですね?」
「コホン…。そうです、胸が苦しいのです」
「じゃあ診察しますから、シャツを開けてください」
「…開けるのか?」
「そうだよ、なり切ってって言っただろ?」
「うム…そうだな。」

「はい、いいですか。じゃあ診ますね」
「お願いする。」
「…ふむ。ふむふむ。なるほど。ふんふん。」
「…」
「ほうほう。そうですか。ふーむ。」
「…ん」
「おや、よく聞こえないぞ。ここかな?いや、ここかな?」
「…あっ」
「うんうん。そうかそうか」
「んっ……な…なるほどう!」
「成歩堂先生と呼んでください」
「な、なんだか同じ場所ばかり触られている気がするのだが…」
「当り前ですよ。心臓の音を聞いてるんですから。さあ大人しく寝てください」
「…ムウ。…はぁん」
「…」
「んッ…あ…」
「…」
「やぁ…ふぁ…やめ…」
「むむっ、御剣さん息が荒くなってきましたね!熱が上がって来たのかな!」
「はあ…確かに、体が熱く…」
「これはいけない!すぐに治療をしましょう!」


「な、成歩堂まて、なぜ脱がせるのだっ…!」
「先生と呼べってば。治療するには脱がさないと」
「そ、そんなはずはっ…!」
「僕は医者になる勉強をしているんです」
「…!」
「協力してくれるって言ったよね?御剣」
「…うム。」
「はい、じゃあ患者さんになり切ってよ」
「…」
「どれどれ。胸は…おや、乳首が少し張ってますね。しかも少し熱をもっています」
「っふ…ぁん」
「触っているとどんどん熱くなってきますね。きっと熱が上がっているんです」
「あッ…あん…んッ」
「御剣さん、どこかおかしいところはありますか?熱いところは?」
「……と、特に…ないッ・あぁん」
「おかしいですね、そんなはずは…おや!これはなんだ?」
「あぁん!」
「御剣さん、ちんちんが腫れてますよ!これは大変だ!」
「や、やだ…触るなッ…はぁん」
「しかも汁まで出てるじゃないですか。きっと化膿しているんです。消毒しましょう!」

「な、舐めるなぁッ…あぁぁん!」
「しょっぱい…やはり化膿が進んでいますね」
「はぁ、ぁん、んッ、や、やだ…やめて…」
「安心してください御剣さん!僕が膿を吸い取って上げますからね!」
「やめ、なるほ…どッ…あ、あん、や、やあっああああん!!!」
「………」
「んッ…はぁッ…はぁ…」
「…御剣さん、成功です!膿は全て出ましたよ!僕が飲みほしました!」
「はぁ…はぁ…はぁ…」

「…御剣さんに、お知らせしないといけない事があります」
「…な、何だろうか…」
「残念ながら感染する症状だったもようです。みてください、これ。僕のちんぽです」

「…?」
「御剣さんと同じです。腫れて、膿が染み出てしまいました」
「…ほんとうか?成歩堂」
「本当です。このままでは僕のちんぽが化膿して死んでしまいます。御剣さん、治療に協力してください」
「…どうすれば?」
「さっき僕がしたのと同じことをしてください。」
「な、なにぃ!」
「僕のちんぽが死んでもいいって言うんですか!」
「そ、そんな事は…」
「早く!手遅れになる!」
「む、ムウ…わかった。吸い取れば、いいのだな?」
「そうです。…んっ」
「………」
「ああ、そうです御剣さん…汁を吸い取って下さい…もっと…もっと強く…ああ…」
「………」
「上手ですよ御剣さん、その調子です…ああ…もうすぐ膿が出ますよ…もうすぐ…ああっ!」
「!!!」
「さあ、全部飲んで!抗体ができますから!」
「!?」

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